環境

環境

プラスチックごみや食品ロスの削減のほか、クリーンエネルギー事業などによる地球規模の問題解決に取り組んでいます。限りある資源をより有効に活用して多くの価値を創出していくために、環境負荷低減や環境保全に配慮し、サステナブルな社会づくりに貢献していきます。

クリーンエネルギーの供給

※2023年10月末現在

神戸物産グループは、太陽光発電と、間伐材を燃料とした木質バイオマス発電を行っています。太陽光発電事業は全国に19カ所の発電所で計約81.0MW、木質バイオマス事業は北海道白糠郡白糠町にて約6.2MWを発電しています。再生可能エネルギーを利用した発電事業を通じ、今後も将来的なエネルギー供給の安定化を目指していきます。

エコ再生エネルギー事業

環境に配慮した取り組み

「食」を事業の根幹とする企業として、プラスチックごみ問題への対応や食品ロスの削減などにも取り組んでいます。

エコバッグの無料配布

※2023年1月現在

地球温暖化やプラスチックごみ問題への配慮から、業務スーパーオリジナルのエコバッグを作成。2003年ごろより業務スーパーの新店オープン時などに累計1,300万枚以上の無料配布を行っています。

食品ロスの削減

2018年から食品ロスの削減を目的として、品質に問題がないものの印字不良等で一般市場に流通できない食品を、フードバンクに寄贈しています。それらは児童養護施設、障害者自立支援施設、母子生活支援施設、高齢者支援施設、ホームレス支援団体、子ども食堂など支援を必要とする人たちを支える福祉施設や団体に、無償でお届けいただいています。

リサイクルBOXの設置

業務スーパー各店の店頭に、ペットボトルなどの資源を回収するリサイクルBOXの設置を進めています。限りある資源をより有効に活用するとともに、環境負荷の低減などサスティナブルな社会づくりに貢献していきます。

自然冷媒冷凍装置

神戸物産では環境に配慮し、自社物流センターである関西物流倉庫において10年以上にわたり自然冷媒冷凍装置を採用しています。
今後の装置入れ替えにおいても主要機器は100%自然冷媒冷凍装置を採用する予定です。
オゾン層を破壊せず、地球温暖化の影響が小さい自然冷媒アンモニアでCO2を冷却する間接冷却方式の冷凍機を導入することで、消費電力削減、CO2排出量削減に取り組んでいきます。

気候変動への対応(TCFD)

気候変動への取り組みは、社会の持続的な発展に不可欠な重要課題と認識しています。脱炭素社会の実現に貢献するため、省エネルギーおよび再生可能エネルギー設備導入などの取り組みを推進し、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に基づき、気候変動課題に関する情報を開示しています。

気候変動課題に関する情報開示